SORAYOGA Studio 最新トピックス from Instagram

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..今日は、大切なご報告があります。実は、昨年11月初旬、左側の胸に乳癌が見つかりました。昨年の春ヨーロッパでの長期滞在を控えていたこともあり、「念のため」と重い腰を上げて、人生で初めてがん検診を受けていました。その時点では経過観察のような結果でしたが、帰国後夏から秋にかけ精密検査を何度か受け、この診断に。そして昨日、手術は無事に終わりました。私は「両胸全摘再建手術」という手術法を選択したのですが、遺伝子がん検査の結果、乳がんの遺伝子を持っていることもわかり、将来的に右側も発症する可能性があると知ったからです。全摘再建手術とは、乳房中身を全部取ったあとに、シリコンの人工の胸を入れて、形をつくり直す手術です。命を守るため、そしてまだやりたいこと、やるべきことが残っているからこその決断でした。乳癌と告げられたとき、最初に浮かんだのは、子どもたちの顔や大切な人たちの笑顔。そしてその瞬間、「まだ生きたい」という強い感覚が湧き上がってきました!ヨガを通して、私はずっと「今ここにある体と心に素直でいること」を学んできましたが、それでも実際には、忙しさを理由に検診を後回しにし、「病院は混んでいる」「また今度でいい」と目をそらしていた自分がいたのも確か。あとになって知ったのは、日本人女性の乳癌は9人に1人、40代/50代は3〜4人に1人の感覚でまさに発症が多い世代だという現実。検診を先延ばしにして、「大丈夫」「まだ平気」そう思っていた自分に立ち止まるきっかけをもらったのだと、今は受け止めています。告知以降も、私は日々を止めずに過ごしてきました。仕事も日常も、できる限り通常運転で。目の前のことに120%エネルギーを注ぎ、この先の5年後、10年後のためだと、今できることを積み重ねよう!と決めて。誰だって、いつ人生が終わりを告げるか?なんてわからないからこそ。そうしてパリでのミッションを無事に終え、次に向き合うことになったのは、今まで私を支えてくれていた、この体でした。これまで全力疾走してきた反動なのか、不安や孤独感、呼吸が浅い日、眠れない夜、泣く日も沢山ありました。不安な時は、たくさん泣けばスッキリするしポジティブじゃなくても前向きじゃなくてもいいい。しっかり泣いて、自分の弱さや辛さを自覚して沢山の感情を体験しました。それは、ヨガが教えてくれる無理に整えようとすることではなく、「今この瞬間、何が起きているのか」にただ気づいてあげることだから。手術当日の朝、部屋から太陽を見ながら、ふと思いました。ずっと爆速で走り続けてきた私に、「少し休みなさい」そんな時間が、今、与えられているのだと。「生き直し」のような感覚というのか。生きていればいろんなことがあるけれど、経験を通して強くなり、自分の在り方を見つめ直せるようになった気がします。どんなカードを配られようと、わたしはそれを楽しむ人生でありたい!そして、その人生は目に見えるもの以上に、目に見えない優しさに支えられているということ。わたしに笑顔をくれる全ての皆様、本当にありがとう。その全てに、心から感謝しています。というわけで、また元気に現場に戻ってきますので、少しのあいだお休みします。 どうか、あたたかく見守ってもらえたら嬉しいです。#ご報告